笑いながら、誰かが言った。


今、アナタは生きているの?


自我が何処にあるのかも分からず、意識が何処に存在するのかも分からず
ただ踊っていた。

それは笑顔で。
首には傷が。腕には傷が。

アナタ、イキテルノ?

目を伏せると、浮かび上がるのは幼少期に駆け抜けたあの場所。
郷愁を心に、手には刃を。刃を私に。

向けて。

暖かい音楽を耳にしながら、刃を。

記憶の海を泳ぐ頭の中。
心地良い場所。
出来ることなら一生ここで
終えたい

繰り返された刃が覚えるのは、鉄の味。



き殴り。



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